フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、ザウバーとの新しいエンジン契約を2週間後のF1イタリアGPで発表する準備が整っていると述べた。「ご存知の通り、我々はザウバーに引き続きエンジンを供給したい」とステファノ・ドメニカリは、f11news.ru にコメント。「すぐに全ての手続きが解決することを願っている」
ここ数週間の報道では、財政難に陥っているザウバーは、フェラーリに対しすV8エンジンの支払いが滞っているとされていた。モンツァでザウバーとの2014年のエンジン契約を発表するかと質問されたステファノ・ドメニカリは「そう願っている」と述べた。ザウバーのチーム代表モニーシャ・カルテンボーンも「そうですね。交渉については問題ありません。我々はごく近い将来、契約を結べることを願っています」と同意。モンツァで発表される可能性についても「もちろん」とコメント。「我々はこれまでフェラーリ以外のオプションを検討していませんし、今後もその予定はありません」また、モニーシャ・カルテンボーンは、新しいV6エンジンが導入される2014年以降、フェラーリとのパートナーシップが強化させることをほのめかした。「それがどのような意味をなすか見てみましょう」とモニーシャ・カルテンボーンはコメント。「我々は以前から非常に密接に働いてきましたし、両社ともその準備は整っていると思います。我々はお互いを良く知っており、完全に協力しています。状況がどう展開していくか見ていくつもりです」
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