フェラーリは、F1カナダGPの予選で、フェルナンド・アロンソが6番手、フェリペ・マッサが16番手だった。フェルナンド・アロンソ (6番手)「今週末は難しくなるとわかっていた。天候が変わりやすく、1周する間にトラックが変化するし、最後までどのタイヤを使うが正しいのかわからないからね。未知の要素がたくさんあった予選だったけど、やれることはやれたのでそれなりに満足している」
「このサーキットはオーバーテイクができるので、6番手スタートはそれほど悪くない。昨日のロングランを見れば、ドライでは明日僕たちの前からスタートする何人かより競争力があるはずなので、レースでは雨にならないことを期待している。目標は、直近のライバルとの差を縮めることだ。僕より後ろからスタートするライコネンに対してはそれができるチャンスがあるけど、ベッテルに対しては難しい仕事になる。いずれにしろ、思い込みは避けたい。特にここは雨が降ると何が起きるかわからないので、戦略よりも幸運が重要になることもある」フェリペ・マッサ (16番手)「予選の内容にはとても不満が残る。路面コンディションは簡単ではなかったし、グリップもほとんどなかった。良いラップをまとめるのに苦戦していた。ターン3で白線の上でブレーキをかけてしまい、Q2で終わってしまった。リアエンドが逃げてしまったときは、どうすることもできない。身体的には問題ないけど、自分自身とても失望している。モンテカルロやここのように全神経を集中させるところは常にリスクが高いものだけど、ここまで続けざまに3回のアクシデントに見舞われたことは初めてだ。まだクルマのダメージがどれくらい酷いかは正確にはわからない。起きたことについてはとてもガッカリしているけど、明日のレースは長くなりそうだし、このトラックは何が起きるかわからないので、集中し続ける必要がある。今日はペースが良かったし、明日は攻めのレースをするつもりだ」関連:F1カナダGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション
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