フェラーリは、F1バーレーンGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが4番手タイム、フェリペ・マッサが6番手タイムでセッションを終えた。フェルナンド・アロンソ (4番手)「ポジティブな一日だったし、クルマの挙動にはそれなりに満足している。大きな問題もなかったし、より重要なのは、このトラックに対応するためにF138に大幅な変更を施さなくてもよかったことだ。ロングストレート、低速コーナーがあって大好きな特性だし、いつもレースでは素晴らしいショーを生み出している」
「残念ながら、風と砂が全てを少し複雑にしている。路面が完全にクリーンになることはないからね。でも、最初の印象はいいし、明日は上位グループにいれると思う。グループの全員がコンマ2~3秒以内にいる。午前中に試した空力アップデートを使うかどうかはまだ決めていない。それらがどのように働いたかまだ完全にクリアになっていない。午後は今回のレースで使う2種類のコンパウンドの比較に集中した。予選とレースにむけて最適な戦略とセットアップを選択するために今回のデータを研究する長い夜になるね」フェリペ・マッサ (6番手)「現時点で日曜日に僕たちがどの位置にいるかを言うのは難しいけど、今日は全てがうまくいった。タイヤの摩耗、特にリアタイヤにちょっと苦しんだけど、クルマのバランスはいいし、全てのコンディションでうまく機能している。このような高い気温でデグラデーションが大きいのはかなり普通のことだし、その点でレースに備えてやらなければならない仕事はたくさんある。F138はミディアムタイヤで本当にうまく働いている。ロングランでさえもね。でも、日曜日は、午前中に試したアップデートを使うかどうかだけでなく、両方のコンパウンドのデグラデーションを管理することが鍵になるだろう」関連:・F1バーレーンGP フリー走行2:キミ・ライコネンがトップタイム・F1バーレーンGP フリー走行1:フェリペ・マッサがトップタイム
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