フェラーリは、F1シンガポールGPの予選で、フェルナンド・アロンソが5番手、フェリペ・マッサが13番手だった。フェルナンド・アロンソ (5番手)「今日、ポールポジションは完全に手の届かないところにあった。ハミルトンは別次元だった... 僕たちはこの5位を受け入れなければならないけど、だからといって明日これを改善することを期待していないというわけではない。僕たちの目標は表彰台だ」
「午後、僕たちがそれほど良くなかったことを考えれば、結果は昨日を終えて予想していた感じにかなり近い。今日の唯一のサプライズはマルドナドだった。彼がフロントローに並ぶとは本当に予想外だった。たぶん、ここは2つのコンパウンド間の差がチャンピオンシップ全体で一番大きい。1.5秒から2秒くらいの差があるし、明日もそれが重要な要素になるだろう。実際、ソフトの方が長く持つけど、このような大きな差があることで、スーパーソフトが興味深いオプションになるかもしれない。特にタイヤデグラデーションによって、多くのピットストップがあると予想している。正直、シンガポールに到着する前はもっと期待していたけど、すぐに今回のグランプリはディフェンシブなものになると理解した。レースはとても長いし、ミスをする余地はないし、常に最大限に集中している必要があるので、肉体的にも精神的にもとても厳しい。バリアがとても近いトラックなのでほんの些細なミスが高くつく可能性がある。信頼性がとても重要だし、最優先事項はベストなポジションでフィニッシュすることだ」フェリペ・マッサ (13番手)「とても難しい予選だった。良いラップをまとめるのに本当に苦労した。特にリアタイヤがスライドする最終セクターには手こずったし、結果としてタイヤが痛んでしまった。昨日から抱えていた問題だし、それをフィックスすることができなかった。レースに向けてなにかできることを期待しているし、そうでなければ本当に厳しくなるだろう。どちらのタイヤを使ってレースのスタートするか戦略を慎重に見ていかなければならない。2つのタイヤには大きなスピード差があるけど、両方ともかなりデグラデーションが大きい。ポイント圏内でレースをフィニッシュすることが目標だ。もちろん、簡単なことではないけど、全力を尽くすつもりだ。僕たちがここに持ち込んだアップグレードの全てが期待していたように働いているわけではないし、確かにそれは助けになっていない。残りのシーズンのために理由を理解していかなければならない」関連:F1シンガポールGP 予選:ルイス・ハミルトンがポールポジション
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