フェラーリは、F1ヨーロッパGPの予選で、フェルナンド・アロンソが11番手、フェリペ・マッサが13番手だった。フェルナンド・アロンソ (11番手)「予選Q3に進めないときはもちろんとても悲しいし、その事実を隠しても意味はない。僕たちの期待は高かったし、マシンのポテンシャも高まっていたので、この結果は僕たちの目を覚まさせてくれた」
「Q2でのトップからのタイム差はコンマ3秒だけだった。今になってQ2でソフトタイヤで2回走行すれば生き残れたというのは簡単だけど、おそらく今ここでQ3で2回の走行ができなかったと嘆いていただろう。事実を後から判断するのは常に簡単なことだ。でも、予選Q2ではトップ10に入るための十分な速さがなかったし、当然レースはタフになるだろう。表彰台は手の届かないところにある、ハミルトンがフロントローにいて、僕たちが彼に遅れをとることは簡単に予想できる。でも、レースはとても長いし、今日よりもさらに高い気温のなかで走ることになるので、全員がタイヤマネジメントに関して非常に慎重でいなければならない。トラックのクリーンな側からスタートするので、素早く順位を挙げて、残っている新品のソフトタイヤ2セットを最大限に生かせることを願おう。少なくともそれがポジティブではなかった午後の小さな慰めだ」フェリペ・マッサ (13番手)「コンマ1秒未満でQ3外で終わったことには本当にフラストレーションを感じている。多くのドライバーが拮抗していて、とても接戦な予選だった。Q2で、僕たちは最速タイムからコンマ3秒遅れていたし、僕たちは脱落した...マシンの中でのフィーリングはとても良かったので残念だ。ずっと快適だったし、上位を争えると感じていた。ポジションは真実を伝えていない。今日、僕たちは上位3列にいる勝ちがあった。後から考えて、Q2でソフトタイヤを2セット使っていれば、生き残れたと言うのは簡単だけど、Q3のために最高の状態でいることを望んでいたし、Q1では僕たちがミディアムタイヤでも速いことを示していた。明日は戦略がとても重要な役割を担うだろうし、僕たちは何度もそれを見てきた。カナダは後ろからスタートしても上位を争うチャンスがあることを示していた。もちろん、今日は満足していないけど、僕たちには良いマシンがあるし、まだ良い結果を残すチャンスはある」関連:F1ヨーロッパGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション
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