フェラーリは、29日にイタリア北部で発生した地震を受け、作業を一時中断した。震源地はボローニャの北西約40キロのモデナ郊外。地震の規模を示すマグニチュードは5.8。フェラーリのファクトリーのある地域は、最も影響を受けたエリアではなかったが、フェラーリは、仕事を停止することが重要だと判断した。
フェラーリはチームの公式Twitterで「地震後、チームはファクトリーでの作業を停止することに決めた。労働者と従業員の全員が家族のもとに合流することを許されている」とコメント。フェルナンド・アロンソもTwitterで「地震後、チームはファクトリーでの活動を停止することに系ン他。全員が家に帰っている」と付け加えた。地震の中心部に近いボローニャ近郊に位置するドゥカティもファクトリーを一時閉鎖した。「本日、ドゥカティは、地震により閉鎖している。人々は大丈夫だ。我々はファクトリーを確かめている」「困難な瞬間を過ごしているここの近郊で生活している全ての家族と人々を非常に親密に感じている」イタリアのANSA通信などによると、少なくとも10人が死亡し、建物の倒壊も相次いでいるという。
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