フェラーリは、F1スペインGP初日のフリー走行で、フェリペ・マッサが11番手タイム、フェルナンド・アロンソが14番手タイムだった。フェルナンド・アロンソ (14番手)「地元の観客の前でレースに戻れて嬉しい。水曜日にイベントでここに着いた瞬間から、今では全員がフェラーリファンでもあるファンの暖かさを感じることができた」
「多くの新しいことを試す非常に忙しいプログラムがあったし、慎重にそれらを評価することが重要だった。第一印象はポジティブだ。予想通りに働いたパーツとそうでないパーツがあったけど、大まかに言えば先週のムジェロですでにわかっていた傾向を確認できた。風洞から出てきたデータをトラックでも確認できた。今日は、もちろん冬季テストでここにいたときとはコンディションがとても異なっていた。ずっと暑く、45℃くらいの温度によって路面コンディションも変わっている。トラックコンディションにマシンセットアップを適応させようとしていたけど、まだ完全には満足できていない。やるべき作業はまだある。実際、タイムは今年の開幕4戦よりもさらに複雑だったし、通常の金曜日とはかなり異なっていた。タイヤ? サプライズはなかった。今年の冬とチャンピオンシップ前半で多くの走行距離を走り込んで今は十分にわかっているからね。ソフトの方が速く、ハードの方が一貫性がある。何も新しいことはないよ」フェリペ・マッサ (11番手)「今日はとても暑かったし、それによってタイヤにより多くの負荷がかかった。今週末利用できるようにするためにアップデートにかなり取り組んだ。一見したところでは結果はポジションだと思う。特に午前中は異なる構成の比較に集中していた。午後は主にセットアップとタイヤの挙動に取り組んだ。冬季テストの結果と比較するのは不可能だ。冬とは気温がかなり違うし、路面コンディションは完全に変わっているからね。これから最大限のポテンシャルを生み出すために最適なエレメントをまとめて、予選とレースにむけて準備していかなければならない。日曜日が今日と同じくらい暑くなれば、特にタイヤデグラデーションによって、いつもよりもさらにタフなレースになるだろう」関連:・F1スペインGP フリー走行2回目:ジェンソン・バトンがトップタイム・F1スペインGP フリー走行1回目:フェルナンド・アロンソがトップタイム
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