フェラーリは、F1バーレーンGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが7位、フェリペ・マッサが9位だった。フェルナンド・アロンソ (7位)「心配していたよりはうまくいったし、なんとかダメージを抑えることができた。チャンピオンシップリーダーから8ポイント差でここに到着したし、2ポイント離されただけだ。全体的に僕たちがそれに満足なはずがないことを否定しても意味はないけど、この状況でこのような結果で4レースを終えられたことはポジティブだ」
「他チームの失敗をあてにすることはできないので、これから僕たちが前進しなければならないことは明らかだ。例えば、僕たちはマクラーレンとのポイント差を縮めたけど、もしそれを昨日提案されていたら、可能だとは思わなかっただろう。同時に、僕たちはウィナーからほぼ1分遅れでレースをフィニッシュした。それは今年ここまでなかったことだ。ロータスはとても競争力があると思っていた。彼らは週末ずっと調子が良かったからね。ここまで去年のように1人のドライバーだけが最大のポイントを獲得していないのは良いことだ。レースに関しては、1週間前の中国で言ったこと以外には言えることはない。マシンはほとんど同じだ。いくつかのポイントで強かったし、他ではそれほどでもなかった。全てタイヤの挙動に依存している。僕たちはトップスピードが不足しているし、タイトな戦いのときは厳しい。ロズベルグとの事故に関しては、僕に言えるのは、もしこのように広いランオフエリアではなく、そこが壁だったが、それについて話すために今ここにいられたかはわからない。最後にディ・レスタを追い抜くためにあと1つストレートがなかったのは残念だ。僕たちは小さいけどポイントを獲得することができたし、役に立つと思う。前にも言ったけど、僕たちは出来るだけ早くマシンを改善させなければならない。バルセロナではいくつか大幅なアップグレートを持ち込むけど、他チームもそうだろうし、僕たちの仕事がどれくらい良いかは、モントメロのトラックで初めてわかるだろう」フェリペ・マッサ (9位)「あまり簡単なレースではなかったのは確かだけど、最終的に僕たちは良い仕事ができたし、今年初めてポイント圏内でフィニッシュすることができた。この時期に素晴らしい結果だけど、9位に満足するのはフェラーリのスタイルではないことは良くわかっている。そうは言っても、残りのシーズンに向けて自信を与えてくれるパフォーマンスだ。価値あるポジションを争えるためにできるだけすぐにマシンのパフォーマンスを改善しなければならないのは明らかだ。バルセロでは全員が大幅なアップデートを持ち込むだろうし、僕たちは今年のチャンピオンシップのスタートでの遅れを取り戻すために他チームよりも良い仕事をしなければならない。レースに関しては、昨日新品のソフトを1セット温存するという決定は正しかったと思う。ピットストップでロズベルグにポジションを奪われたのは残念だ。彼の前に留まることができていれば、もっと良い結果を得られたかもしれない。特にリアに手こずっていたし、最後はタイヤデグラデーションのトラブルで終わりたくなかったので、全開では走っていなかった」関連:F1バーレーンGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季初優勝!
全文を読む