フェラーリは、F1中国GP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが10番手タイム、フェリペ・マッサが17番手タイムだった。フェルナンド・アロンソ (10番手)「FP1で主に新しい空力パーツを評価し、FP2で通常のタイヤテストをしたという点では普通の金曜日だった。いつものように予選で使うにはどのコンパウンドが最速か、ロングランではどれら最も一貫性があるかを理解しようとした」
「フェリペと僕はトラック条で作業を分担したので、今日の午後、データを分析し、僕たちが今回のレースに持ち込んだアップデートとタイヤについて学んだことの両方から明日にとって最適な決断をしていくのはエンジニアの肩にかかっている。午前中は雨が降って、プログラムに少し遅れが生じたけど、2回目のセッションでなんとか完了することができた。パフォーマンスがちょっと不足しているのは確かだ。マシンのバランス、特にグリップ面を解決するだけでなく、明日にむけてパフォーマンスを見つけて行くつもりだ。良い予選をしたいなら、やらなければならないことはたくさんある」フェリペ・マッサ (17番手)「今日は素晴らしい一日とは言えない。今朝はトラックが少しウェットだったし、望んでいたほど多くの走行ができなかったけど、午後は路面は乾いていたし、通常の金曜日のプログラムをこなすことができた。ソフトタイヤで最初に走行したとき、グロックがターン1でコースオフして、ピットに戻らなければならなかった。それによって、そのタイヤセットの最大限を引き出すことができなかったし、タイムを大幅に改善することができなかった。順位表に掲載されているタイムよりもずっと速く走れたと確信している。ソフトタイヤを思うように使えなかったので、ちょっと悩ましいね。セッション終盤はクルマのバランス改善のために多くの燃料積んで走った」関連:・F1中国GP フリー走行2回目:ミハエル・シューマッハがトップタイム・F1中国GP フリー走行1回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム