フェラーリは、2012年F1マシンの発表会をライブ中継することを発表した。フェラーリは、2012年F1マシンの名前はまだ公表していないが、メディアの予想では「F2012」が有力視されている。フェラーリは、2012年F1マシンの特設サイトを開設。2月3日(金)の現地時間10時30分(日本時間18時30分)にマラネロで開催する発表会へむけてのカウントダウンをスタートさせた。
フェラーリは28日(土)、公式Twitterで発表会の模様を公式サイトでストリーミング中継することを明らかにした。フェラーリ首脳陣は2012年F1マシンをついて「美しくない」と口を揃えおり、先日発表されたケータハム CT01のようにノーズに大きな段差があると噂されている。フェラーリには、マシン名に西暦とは関係のない数字を採用すると不振に陥るというジンクスがあることもあり、コードネーム663と呼ばれる2012年F1マシンの名称は「フェラーリ F2012」になると予想されている。2006年に2.4リッター V8を意味する「248F1」という名前を採用した以外、2001年の「F2001」から2008年の「F2008」まで“F+西暦”のマシン名を採用(2005年開幕2戦で前年マシンの改良版「F2004M」を使用)。そのうちF2001〜F2004、F2007でワールドチャンピオンを獲得している。その後、2009年マシンにはF1参戦60周年を意味する「F60」、2010年マシンは2010年を意味する「F10」、そして2011年はイタリア統一150周年を記念して「150イタリア」というネーミングを採用したがタイトルを獲得できていない。またコードネームについても、F10の“281”、150イタリアの“288”から、再び連番である663に戻されている点も注目だ。関連:・フェラーリ、F2012を発表 - 2012年2月3日・フェラーリ F2012 - 主要諸元表
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