フェラーリは、フェリペ・マッサの後任探しを進めているようだ。フェリペ・マッサは、2011年に表彰台を獲得しておらず、1992年のイヴァン・カペリ以来となるシーズン中に一度もトップ3に入らなかったフェラーリドライバーとなった。フェリペ・マッサとフェラーリの契約は2012年末までとなっており、フェラーリ残留には2012年シーズンが正念場となる。
フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、フェリペ・マッサが2012年以降も「続ける可能性はある」と主張しつつも、フェラーリは「常に周りにも目を向けている」と発言。Gazzetta のアンドレア・クレモネッシ記者は、フェラーリがここ数カ月間でジェンソン・バトン、ニコ・ロズベルグ、マーク・ウェバーを含むドライバーに“アプローチした」と主張している。また Auto Motor und Sport は、フェラーリが、フェリペ・マッサの後任として、フォース・インディアのシートを失ったエイドリアン・スーティルに興味を示していると報じている。