フェラーリは、F1ブラジルGP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが4番手、フェリペ・マッサが6番手だった。フェルナンド・アロンソ (4番手)「簡単な一日ではなかった。まだマシンの適切なバランスを見つけられていない。なので、ハンドリングをどれくらい改善できるか、明日の午後のセッションでどれくらい競争的になれるか様子を見なければならない。特にマシンのリアエンドに満足できていない」
「エンジン? このようなことは起こるものだし、インドの金曜日よりはそれほど時間は犠牲にならなかった。マラネロにエンジンが到着するのを待たなければならない。そこでバラしてみて、エンジニアが問題の性質が何であったかを理解してくれるだろう。予選とレースでは他のエンジンを搭載するのでまったく問題にはならない。正直、少なくとも今日わかったことでは、ドライでは通常よりも少し競争力がないと思う。レッドブル勢やマクラーレン勢と戦えるとは思わないし、それに加えてメルセデスもとても速い。でも、雨になる可能性はとても高いので、何が起こるかわからない。通常のコンディションではレースで表彰台を争うために予選5番手しか期待できないので、今日選べるんだったら僕はウェットレースを選ぶよ」フェリペ・マッサ (6番手)「僕の母国であるここブラジルでレースができることをとても嬉しく思っている。まったく鼓舞されなかったシーズンの最後戦なのも嬉しいね。10段階で評価しなければならないとしてら、5点くらいで迷うと思う。月曜日から2012年に完全に集中できる。僕たちはあらゆるエリアを改善させなければならないけど、なによりも空力面を改善させる必要がある。現在のF1ではマシンに最も影響を与えるデザイン要素だからね。でも、ほんとの小さなことで完璧なマシンに導ける可能性があるので、すべての詳細を見渡さなければならないというわけではない。は去年と比較して今日のラップタイムの方が遅かった。おそらくピレリがここに持ち込んだタイヤがブリヂストンより硬いんだろうし、気温も高い。多くの異なるセッティングを試したし、これから予選と特にレースに出来るだけ準備するためにその全てをまとめていかなければならない。雨? どんな状況にも取り組める準備をしなければならない。新しいものは何もないけど、良い仕事ができることを本当に願っているし、高い記録でシーズンを終えたい。表彰台に上れたら素晴らしいだろうし、来シーズンにむけてさらにモティベーションを与えてくれるだろう」関連:・F1ブラジルGP フリー走行2回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム・F1ブラジルGP フリー走行1回目:マーク・ウェバーがトップタイム