フェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長は、キミ・ライコネンがF1復帰するかもしれないとの報道を嬉しく思っていると述べた。フェラーリは2009年末、キミ・ライコネンとの契約が1年残っていたにも関わらず、違約金を支払って契約を解除し、新たなスポンサーであるサンタンデール銀行とともにフェルナンド・アロンソを獲得した。
その後、キミ・ライコネンはWRCに転向し、今季はNASCARにも参戦していたが、現在、2012年にウィリアムズでF1復帰する目前だと報じられている。「彼が復帰するかもしれないと聞き、気分がいいね」と、ルカ・ディ・モンテゼーモロは La Stampa にコメント。「キミとはきとんとした情報交換はできていないが、彼はとても好かれる男だ」「来年、インディ500を走るジャン・アレジのように、心にスピードの炎を燃やしている彼のようなドライバーは何人かいる」またルカ・ディ・モンテゼーモロは、フェラーリが今シーズン末にフェリペ・マッサとニコ・ロズベルグを交代させようとしているとの噂も否定した。「我々のドライバーは、フェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサだ」
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