フェラーリは、F1中国GPの決勝レースで、フェリペ・マッサが6位、フェルナンド・アロンソが7位だった。フェリペ・マッサ (6位)「今回のレースをもっと良いポジションでフィニッシュできなかったのは本当に残念だ。予選からレースで違うクルマを発見しているようだった。昨日は競争力がなかったけど、今日は最後まで上位陣と戦うことができた。残念ながらハードタイヤで最後までずっとポジションを守ることはできなかった」
「戦略? 今、僕たちが正しい戦略ではなかったというのは簡単だけど、僕たちはチームだし、一緒に決断を下している。ベッテルも僕たちと同じ選択をしていたし、僕たちはかなり似たようなペースだった。表彰台でフィニッシュできたかもしれないあけど、エンジニアと全ての詳細を調べてみる必要がある。レースには満足している。今年のベストレースだったと思うし、去年を含めても最高の出来だったかもしれない。僕たちは特に予選でマシンを改善させる方法を見つけ出す必要がある」フェルナンド・アロンソ (7位)「スタートが悪かったし、フェリペに抜かれてしまい、フォース・インディアも抜かれそうだった。そのあとのオープニングラップでは良い戦いだった。最初のピットストップのあと、ミハエルの後ろであまりにタイムを失い過ぎてしまい、上位グループとの接触を失ってしまった。レース終盤には逆の立場で再び彼と戦っていた。再び良いバトルができたけど、7位よりも表彰台のために争う方がいいね。残念ながら、僕たちのレースペースは遅すぎたし、違う戦略でも何も変わらなかったと思う。僕のキャリアではもっと良い日曜日があったけど、落ち込んだり、自信を失ったりはしていない。上位にたどり着くためには改善しなければならないことはわかっている。マクラーレンとメルセデスはそれをやってのけたし、僕たちに同じことをできないと考える理由はない。現時点で空力が僕たちのアキレス腱なのは明らかだし、僕たちが最も取り組んでいかなければならないことだ。8日前のマレーシアではいくつか有望な兆候があたけど、ここではそうはいかなかった。他は進歩しているけど、マシンは変わっていなかった」関連:F1中国GP:優勝はルイス・ハミルトン! 小林可夢偉10位!
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