Ferrari F150th Italiaフェラーリの2011年F1マシン「F150」。2011年のフェラーリF1マシンは、イタリア統一150年を記念してF150というネーミングが与えられた。しかし、その後フォードが自社のピックアップトラックF-150の名称権を侵害するとして告訴。マシン名は「F150th イタリア」に変更された。
F150は、昨年マシンF10よりもハイノーズを備えており、サイドエアインテークのサイズも縮小。ドライバー頭上のデザインも変更されている。リアウイングには可変リアウイングを搭載する。F150のリアサスペンションは新設計となり、フロントサスペンションはシャシー前方の変更により改良が加えられた。冷却システムはKERS搭載により新しい排気ダクトを採用。現時点でエキゾーストシステムは昨年後半のレイアウトと類似したものが搭載されている。フェラーリ F10 主要諸元シャシーカーボンファイバー、ハミカムコンポジット構造ギアボックスフェラーリ製縦置(リミテッドスリップ・ディファレンシャル)トランスミッションセミオートマチック・シーケンシャル電子制御ギアボクッス(クイックシフト)ギア数7速+リバースブレーキブレンボ製ベンチレート・カーボンファイバー・ディスクブレーキサスペンション独立懸架サスペンション、前後ともプッシュロッド式トーションスプリング重量640kg(液体、潤滑油、ドライバー含む)ホイールBBS製13インチ(前後)エンジン形式タイプ056排気量2,398cc気筒数8Vアングル90度(鍛造アルミニウム)バルブ数32バルブ駆動圧搾空気式ピストン口径98mm重量95kg燃料シェル製Vパワー潤滑油シェル製
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