ポールポジションからスタートした山越陽悠(ファン・アメルスフォールト)は序盤から優勝争いを演じたものの、終盤に順位を落として8位でフィニッシュ。中村仁(ハイテックTGR)は5位、加藤大翔(ARTグランプリ)は6位、リー海夏澄(ARTグランプリ)は10位に入り、日本勢4人全員がポイントを獲得した。
山越陽悠がポールスタートで首位を守る山越陽悠はポールポジションから好スタートを決めたものの、ターン1の立ち上がりでウゴ・ウゴチュク(カンポス)が好加速を見せて首位を奪取。山越は2番手で続き、ノア・ストロムステッド、フレディ・スレーター、トゥッカ・タポネンが続いた。オープニングラップで接触が発生したためセーフティカーが導入されると、再スタートではスレーターがストロムステッド、さらに山越をかわして2番手へ浮上。上位はウゴチュク、山越、ストロムステッド、スレーターの順となった。山越が再び2番手浮上も優勝争いは四つ巴に11周目、山越はターン3でウゴチュクのインへ飛び込み2番手を奪還。首位スレーターを追う展開となる。しかし、その後はウゴチュク、ストロムステッドがDRS圏内に入り、優勝争いは4台による接戦へ発展。18周目以降はウゴチュクが山越へ何度も仕掛け、20周目にはターン4で山越を攻略して2番手を奪った。さらにストロムステッドも山越をかわして3番手に浮上。24周目にはストロムステッドがスレーターを抜いてトップに立ち、レースの主導権を握った。加藤大翔が山越を攻略 中村仁は堅実に5位終盤25周目には加藤大翔がターン1で山越のインへ飛び込むと、一度はクロスラインで応戦されたものの、続くターン4で再び仕掛けてオーバーテイクに成功。6番手へ浮上した。一方、中村仁は序盤から上位集団を維持し、激しい優勝争いを見守りながら着実なレース運びを披露。トップ5圏内を守り抜き5位でチェッカーを受けた。最終ラップには2位争いも白熱し、ウゴチュクがスレーターをかわして2位を奪還。両者のバトルの間隙を突き、ペドロ・クレロが4位へ浮上する場面もあった。ストロムステッドが初優勝 日本勢4人が入賞優勝はノア・ストロムステッド。終盤のオーバーテイクで首位を奪うと、そのまま逃げ切ってFIA F3初優勝を飾った。2位はウゴ・ウゴチュク、3位はフレディ・スレーターとなった。日本勢は中村仁が5位、加藤大翔が6位、山越陽悠が8位、リー海夏澄が10位でフィニッシュ。山越はポールポジションから一時は優勝争いをリードしたものの、終盤の激しいバトルの中で順位を落とした。それでも4人全員がポイントを獲得する結果となった。
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