ニキータ・マゼピンが、2019年にART Grand PrixとF2にステップアップすることが発表した。ロシア出身のニキータ・マゼピンは、今シーズンのGP3で4勝を挙げたが、ART Grand Prixのチームメイトのアントワーヌ・ユベールに次ぐ2位でシーズンを終えた。
フォースインディアの開発ドライバーを務めるニキータ・マゼピンは、今年チャンピオンを獲得してウィリアムズからF1デビューを果たすジョージ・ラッセルが所属したART Grand Prixの一人目のドライバーとして発表された。「F2にステップアップしてART Grand Prixと継続できることを本当に嬉しく思う」とニキータ・マゼピンはコメント。「今年のGP3での僕たちの成功を考えれば、これは自然な進歩だ。F2でのルーキーシーズンのチャレンジを楽しみにしている」ART Grand Prixのチーム代表セバスチャン・フィリップは「F2でニキータとのパートナーシップを継続することは、2018年シーズンの成功の論理的な継続となる。彼は安定して勝利とGP3を争ったが、シーズンの最終戦の週末でわずかにタイトルに届かなかった」「ニキータはGP3でルーキーだったが、彼のパフォーマンスはバルセロナでの素晴らしい勝利を収めた初日から見事だった」「ニキータにはいくつかの強みがある。彼は速く、彼がすることのすべてにおいて常に進歩するよう努めている。彼はGP3に入ったときと同じようにF2チームでも中心的な存在になれると確信している」ニキータ・マゼピンは、今週木曜日から行われるF2のポストシーズンテストでF2デビューを果たす。
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