佐藤万璃音が、2022年にヴィルトゥオーシ・レーシングからFIA-F2に参戦することが発表された。今季、トライデントからFIA-F2に参戦した佐藤万璃音は、1ポイントの獲得でランキング21位でシーズンを終えた。2022年はヴィルトゥオーシ・レーシングに移籍し、ジャック・ドゥーハンとチームを組む。
今季、二人はフェリペ・ドラゴビッチと周冠宇に代わってヴィルトゥオーシ・レーシングの完全に新しいドライバーラインナップを形成する。。ランキング3位で終えた周冠宇は、2022年にアルファロメオF1からF1デビューを果たし、バルテリ・ボッタスとチームを組むことが決定している。佐藤万璃音は2019年のユーロ・フォーミュラ・オープンチャンピオンで、わずか9ラウンドで9勝、11回の表彰台、6回のポールポジションを獲得。その年のモンツァ大会でカンポスからF2デビュー。過去2年間はトライデントに所属し、2ポイントを獲得している。また、2020年のアブダビテストではアルファタウリ・ホンダから参加し、F1マシンの経験を積んでいる。「チャンピオンシップを目指して戦っているチームに参加できて本当に光栄です」と佐藤万璃音は語った。「これを実現するために携わったすべての人と僕を信頼してくれたチームに心から感謝します。次のシーズンを本当に楽しみにしています!」チームメイトのとなるジャック・ドゥーハンは「2022年のFIA-F2キャンペーンで、ヴィルトゥオーシ・レーシングと協力できることを非常に嬉しく思い、興奮している」とコメント。「今週のポストシーズンテストでチームと協力し、チームの成功を継続することを楽しみにしている!」ヴィルトゥオーシ・レーシングは「2022年のFIA-F2シーズンに向けて、ジャック・ドゥーハンと佐藤万璃音を発表できることを大変うれしく思う」とコメント。「佐藤万璃音はF2の経験の確固たる基盤を持ってチームに加わり、ジャックは現在のFIA-F3準チャンピオンとして成功するための見知らぬ人ではない」