2017年 第8戦 F1アゼルバイジャンGP終了時点での各F1ドライバーのパワーユニット使用状況を振り返る。F1アゼルバイジャンGPではマクラーレン・ホンダが多くのパワーユニットコンポーネントを投入。両ドライバー合わせて75グリッドの降格ペナルティを科せられた。
ホンダは、F1アゼルバイジャンGP前にフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンに6基目のMGU-Hとターボチャージャーを投入。土曜日にはフェルナンド・アロンソが5基目のICE、MGU-Hとターボーチャージャを7基目に、ストフェル・バンドーンもMGU-Hとターボーチャージャを7基目にした。セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)はターボチャージャーが4基目に達している。F1レギュレーションでは、各ドライバーあたり4基のエンジンを使用することができる。そして、パワーユニットを構成する6つのコンポーネントのどれかひとつが5基目に達した時点で10グリッド降格ペナルティが課せられ、2つ目以降のコンポーネントは5グリッド降格となる。 チームドライバーICETCMGU-HMGU-KESCEメルセデスルイス・ハミルトン222222バルテリ・ボッタス222222レッドブルダニエル・リカルド223232マックス・フェルスタッペン223232フェラーリセバスチャン・ベッテル243222キミ・ライコネン232222フォース・インディアセルジオ・ペレス222212エステバン・オコン222222ウィリアムズフェリペ・マッサ222222ランス・ストロール222212マクラーレン・ホンダフェルナンド・アロンソ577455ストフェル・バンドーン377455トロ・ロッソダニール・クビアト223322カルロス・サインツ333222ハースロマン・グロージャン232222ケビン・マグヌッセン232322ルノーニコ・ヒュルケンベルグ223222ジョリオン・パーマー233212ザウバーマーカス・エリクソン222222パスカル・ウェーレイン222223ICE … 内燃機関(エンジン)TC … ターボチャージャーMGU-H … 運動エネルギー回生システムMGU-K … 熱エネルギー回生システムES … エネルギー貯蔵装置(バッテリー)CE … コントロールエレクトロニクス関連:【F1】 パワーユニット 用語解説 (ICE/MGU-H/MGU-K/TC/ES/CE)
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