2017年 第7戦 F1カナダGP終了時点での各F1ドライバーのパワーユニット使用状況を振り返る。F1カナダGPでは、ほとんどのエレメントを1基目に抑えていたメルセデスのカスタマー勢のフォース・インディアとウィリアムズが新エンジンを投入。また、初日にはダニール・クビアト(トロ・ロッソ)がMGU-K以外のコンポーネントを交換。
ジョリオン・パーマー(ルノー)がターボチャージャー、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)がバッテリーとコントロールエレクトロニクスを新しくした。2日目にはケビン・マグヌッセン(ハース)がターボチャージャーを2基目に交換。さらにフェルナンド・アロンソがバッテリーとコントロールエレクトロニクスを再び交換した。決勝ではフェルナンド・アロンソは残り3周でエンジントラブルで決勝レースをリタイア。F1アゼルバイジャンGPでは、ホンダが信頼性対策を施したMGU-Hを投入したことで両ドライバーがMGU-Hとターボチャージャーを6基目に、ストフェル・バンドーンはFP2後に両コンポーネントを7基目に交換する予定であり、アロンソが15グリッド降格、バンドーンが30グリッド降格ペナルティを科せられる。また、バクーにはフェラーリがアップグレード版エンジンを持ち込んでいる。チームドライバーICETCMGU-HMGU-KESCEメルセデスルイス・ハミルトン222222バルテリ・ボッタス222222レッドブルダニエル・リカルド222212マックス・フェルスタッペン222212フェラーリセバスチャン・ベッテル243222キミ・ライコネン232222フォース・インディアセルジオ・ペレス222212エステバン・オコン222222ウィリアムズフェリペ・マッサ222222ランス・ストロール222212マクラーレン・ホンダフェルナンド・アロンソ355333ストフェル・バンドーン255355トロ・ロッソダニール・クビアト333222カルロス・サインツ223322ハースロマン・グロージャン232222ケビン・マグヌッセン222322ルノーニコ・ヒュルケンベルグ222222ジョリオン・パーマー233212ザウバーマーカス・エリクソン222222パスカル・ウェーレイン222223ICE … 内燃機関(エンジン)TC … ターボチャージャーMGU-H … 運動エネルギー回生システムMGU-K … 熱エネルギー回生システムES … エネルギー貯蔵装置(バッテリー)CE … コントロールエレクトロニクス関連:【F1】 パワーユニット 用語解説 (ICE/MGU-H/MGU-K/TC/ES/CE)
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