2017年のF1の代替エンジンのスペックについての詳細が明らかになった。以前、イルモアやコスワースのような独立系会社が、既存の1.6リッター“パワーユニット”と並行して運用されるレギュレーションのもと、2.2リッター ツインターボV6エンジンを供給すると報じられていた。現在、明らかになった仕様は、新しいエンジンは2.5リッター V6、もしく、より小さくなり、1〜2つのターボチャージャーによって870馬力“以上”を発生させるという。
代替エンジンは、回転数、エンジン耐久性、燃料フローが制限されず、エキゾーストのエリアは自由となるが、ハイブリッドパワーは搭載されないという。しかし、タイトルを2連覇中のメルセデスは、異論を唱えている。「我々の多くが“高性能エンジンのバランス”がうまくいかないとの意見に同意していると思う。他のどんなカテゴリーでもうまくいかない」とメルセデスのモータースポーツ責任者トト・ヴォルフは述べた。「我々はGTレースでの深刻化を聞かされている。そのアイデアを聞いてそれが頭に浮かんだ」
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