エステバン・オコンは、2025年に移籍するハースF1チームがトヨタと業務提携したニュースを歓迎している。今月、ハースF1チームは10月11日(金)、トヨタと技術提携を結んだことを発表した。この契約の一環として、ハースはトヨタのケルン風洞、空力に関する専門知識、設計・製造能力を活用することができるようになる。
今週末のF1アメリカGPでは、トヨタのロゴがハースF1チームのマシンに掲載されており、白×黒×赤というトヨタのコーポレートカラーとマッチしたマシンカラーリングと相まって、後ろから見るとまるでトヨタのF1マシンのような印象を与えている。2025年からハースF1チームに移籍ることが決定しているエステバン・オコンは、記者会見でトヨタとの提携について質問された。チームに参加するには良いタイミングのように感じるかと質問されたオコンは「確かにそうだね」とコメント。「当時、アヤオ(小松礼雄/チーム代表)はその計画で僕を説得した。彼は特にそのことについて話さなかったけど、チームを次のレベルに引き上げるために、チームが改善できる可能性のあることについて、本当に力を貸してくれるものだと僕に伝えた」「当時、彼は僕を説得し、将来に向けて彼を明確に信頼する気持ちを強めてくれた。チームにとって、これからがエキサイティングな時期だと思う」一方、今季でハースF1チームを離れる現ドライバーのケビン・マグヌッセンには、トヨタとの提携が即座に効果が見られると思うかと質問された。「そうは思わない。もっと長い目で見るべきだと思う」とマグヌッセンは語った。「でも、ハースにとっては非常にポジティブなことだ。事業拡大にはとても良い方法だし、必要なステップだと思う」「ハースがこれまでに達成したことは、すでに非常に素晴らしいものだと思う。 実際に業務内容やその規模を知っている人なら、僕たちが達成したことのある意味で素晴らしいものだということが分かるだろう」「でも、常にさらなるポテンシャルを感じていた。 今回の動きは、その方向へさらに前進する良いステップだと思う。 彼らがどこへ向かうのか、興味深いものになるだろう」
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