ルノーF1のエステバン・オコンは、2020年のF1世界選手権 第16戦 F1サヒールGPの決勝レースを2位でフィニッシュ。うれしい初表彰台を獲得した。1年間のブランクを経て、今年ルノーでF1復帰したエステバン・オコンだったが、その評価とは裏腹にダニエル・リカルドの影に隠れてしまっていた。一時はピエール・ガスリーがルノーに加入してシートを喪失するとも噂されたほど。
そんな厳しいシーズンで初表彰台を獲得したエステバン・オコンはラインを通過したときに思わず泣いてしまったと明かした。「なんてレースだ! やったよ。表彰台だ。素晴らしい気分だ」とエステバン・オコンはコメント。「素晴らしかったし、ラインを通過したときはいろんな感情が身体中を駆け巡った。泣いてしまったのは確かだけど、そう言えることを誇りに思う。永遠に忘れないだろう。チームは本当に良いレースを実行したし、僕たちには強力なペースがあった。何度かオーバーテイクもできて楽しめた」「タフなシーズンだったけど、僕たちは自分自身を信じ続けてきたし、この素晴らしい気温地でそれが報われた。信じ続ければ、どこかで結果はでるものだね! 僕たちは今年大きく進歩したし、来週はできる限りベストな形でシーズンを終えることに集中していく」
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