エステバン・オコンは、F1キャリアで使用するレースナンバーを“31”に決定した。エステバン・オコンは、資金不足からシートを失ったリオ・ハリアントの後釜としてマノーのレースドライバーに就任。F1ベルギーGPでF1デビューを果たす。メルセデスのジュニアドライバーであるエステバン・オコンは、今シーズン、ルノーのリザーブドライバーを務め、4回のフリー走行でマシンを走らせている。
2014年シーズンから、F1ドライバーはキャリアを通して使用する固定ナンバーを選ばなければならなくなった。唯一の例外として、ディフェンディングチャンピオンで、王者の証であるカーナンバー1を使用することができる。しかし、現チャンピオンのルイス・ハミルトンは自身のナンバーである44をつけることを選んでいる。マノーは15日(月)、エステバン・オコンの選択をTwitterで発表した。 「31、それがベルギーGPでグリッドに加わるエステバン・オコンのマジックナンバーだ」 エステバン・オコンのチームメイトであるパスカル・ウェーレインが選択しているナンバーは94。レースシートを失ったリオ・ハリアントは自身のナンバーを88と定めており、それはリザーブドライバーとしてマノーに留まる2016年の残るレースでも維持される。
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