エステバン・グティエレスが、2017年 インディカー・シリーズの残りのレースでデイル・コイン・レーシングの18号車を走らせることが決定した。エステバン・グティエレスは、インディ500の予選でのクラッシュで骨盤と右腰を骨折したセバスチャン・ブルデーの代役としてデトロイトのダブルヘッダーでインディカーデビュー。19位と14位でレースを終えていた。
続くテキサスでのレースは、テストの時間がなくオーバルの出走資格を得られなかったが、その後、ウィスコンシンでルーキーのエド・ジョーンズとともにテストを実施し、今週末の第10戦からデイル・コイン・レーシングの18号車を走らせることになった。「やっと残りのシーズンの僕のレースプログラムを発表できてとても嬉しい」とエステバン・グティエレスはコメント。「ペライゾン・インディカー・シリーズにメキシコを代表して参戦することは、歴史を通してシリーズをフォローしていた全てのファンに対して非常に重要性がある。このポジションを満たせることにとても感謝している」「インディカーには非常に競争的なチーム、ドライバーがいるし、僕にとっては大きなチャレンジだ。でも、クルマやトラックに素早く適応できるようにザウバー、ハース、そして、フェラーリとのF1での経験の全てを生かしたいと思う」「デイル・コイン・レーシング、そして、ホンダと仕事を続けていくことを楽しみにしているし、一緒に素晴らしい結果を達成できると信頼を置いている。今週末のロード・アメリカでUNIFIN No. 18のマシンに飛び乗るのが待ち切れない」チーム代表のデイル・コインは、身体的に厳しいレイアウトのデトロイトでのダブルヘッダーでのデビューでエステバン・グティエレスは、準備時間が少なかったにも関わらず、印象的な走りをみせたと述べた。「エステバンが残りのシーズンで我々に加わることをとても嬉しく思う」とデイル・コインはコメント。「エステバンは短い期間で多くのことを学ばなければならなかったが、デトロイトで非常に良い仕事をしてくれた。晴れはチームにとてもうまくフィットしているし、今週末ロード・アメリカでスタートする彼との今後のレースを楽しみにしている」
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