エステバン・グティエレスは、将来フェラーリでレースをする可能性を押し上げるために、2016年にハースでレースをする決断をしたと認めた。2014年末、ザウバーのシートを失ったエステバン・グティエレスは、フェラーリのリザーブドライバーに就任した。エステバン・グティエレス(24歳)は、将来を見据えて2016年にフェラーリと強くリンクしたハースに移籍したことを認めた。
「2015年にレースをしなかったという点はとても難しかったし、非常に忍耐強くなければならなかった。将来の目的のために正当な理由であることを把握しなければならなかった」とエステバン・グティエレスは Marca にコメント。「フェラーリ・ファミリー、長い歴史があるF1で重要なチームで、サードドライバーという大きな責任とともに一員になれたのは良い経験だった」「違った一年だった。レースをしたかったけど、一年だけだとわかっていたし、出来る限り多くのことを学ぼうとした」エステバン・グティエレスは、2016年にハースが始動するという期待で、テストシートのためにザウバーを離れたことは“大きなギャンブル”だったが、今は、いつかレースドライバーとしてフェラーリに戻るための“第2のギャンブル”をしていると表現した。「何も保証もなくザウバーを離れるという2014年末にした決断は大きなギャンブルだった」「フェラーリに行って、多くの努力をして、仕事をしていくことに決めた。第1ステップはうまくいった。でも、それは1つのステップにすぎない。将来の僕のビジョンは、トップに到達することだからね」「そうだね、それ(フェラーリ加入)が僕が成し遂げたいことだ」