バーニー・エクレストンは、F1ブラジルGPの救済に乗り出すかどうかについて口を閉ざしている。元F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンは、ブラジル出身の妻ファビアナがコーヒブランド『Celebrity』を経営者を務めていることもあり、近年はブラジルで時間を過ごすことが多くなっている。
FブラジルGPは、国内の経済状況が悪化していることで、今後のF1開催が不透明になっている。舞台となっているインテルラゴス・サーキットは民営化されているが、バーニー・エクレストンがサーキットを買収してブラジルGPの救済に乗り出すのではないかと噂されている。F1ブラジルGPの将来について質問されたバーニー・エクレストンは「私には分からない。商業的な見通しに依存することだ」と Folha de S.Paulo にコメント。「私は何のニュースも持っていない。もし、そうだとしても誰にも話さないだろうがね。だが、私はかなり忙しい」バーニ・エクレストンは、最近行われたブラジル大統領選挙で極右・社会自由党のジャイル・ボルソナロが勝利したのは良いことだと考えており、ロシア大統領ウラジーミル・プーチンやアメリカ大統領のドナルド・トランプを引き合いに出して語った。「ブラジルにはプーチンが必要だ。ブラジル人たちは恐れるべきではない」とバーニー・エクレストンはコメント。「私は、ボルソナロが必要なことをすると信じている。彼はブラジルを再び重要な国にするだろうし、それがすぐに実現されることを期待している」一方、バーニー・エクレストンは、F1の新オーナーであるリバティメディアの戦略には同意していないことを隠さない。「彼らは違うやり方をしているが、それがうまくいくかどうかはわからない。アメリカでうまくいったとしても世界のほかの国ではうまくいくとは限らないからね」
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