バーニー・エクレストンは、F1グループのCEOを退任し、後任にチェイス・キャリーが就任したことを発表した。正式発表はまだだが、バーニー・エクレストンは Auto Motor und Sport に「これはオフィシャルだ」として自身がF1のCEO退任したことを認めた。バーニー・エクレストンは、名誉会長の肩書をオファーされたが、それがどのような役割かはわからないと語った。
「今日、私は退任させられた」とバーニー・エクレストンは述べた。「単純に私は去る。これはオフィシャルだ。私はもう会社のリーダーではない。私のポジションはチェイス・キャリーが引き受ける」「私の新しい役割は、それらのアメリカの条件のひとつだ。名誉会長のようなものだ。それが何を意味するかはわからんが、私には今、この肩書きがある」正式発表は24日(火)とみられており、元メルセデスのチーム代表を務めたロス・ブラウンと元ESPNのESPNでマーケティング担当重役を務めていたショーン・ブラッチスが新設されるスポーツ面と商業面の役割に就くとみられている。将来について質問されたバーニー・エクレストンは「オフィスでの私の日々は今よりも静かになるだろう。今後、何度かグランプリに出席するつもりだ」とコメント。「F1にはまだ多くの友人がいる。それに私にはまだレースに出席するための十分なお金がある」バーニー・エクレストンは、世界モータースポーツ評議会に自分の席が残っているとは思っていないと語る。「それは疑わしい。まず第一に、私はこれについてジャン・トッド(FIA会長)と話をしなければならない」リバティ・メディア、F1買収を完了…チェイス・キャリーがF1新CEO就任
全文を読む