ロス・ブラウンは、F1のトップに就任することが決定したとの報道を否定した。 Auto Bild は、ロスブラウンがバーニー・エクレストンに代わってF1の次期CEOに就くことに同意したと報じ、他にも彼がスポーティングチーフの役割を担うとも報道されている。リバティ・メディアが、F1の経営権取得に乗り出して以来、ロス・ブラウンにはこのような噂がしばしば流れている。
だが、リバティ・メディアのF1買収が完了するのは来年になってからであり、彼らはまだ将来のF1の先導者を決める選定プロセスをスタートしてはいないとロス・ブラウンは述べた。 「リバティはまだ何らかのコミットメントを表明するほど進んだ段階にはいない」とロス・ブラウンは BBC Sport にコメント。「私は、彼らがF1を理解できるようにと、ちょっとしたコンサルティングを行ってはいるが、それだけだ」リバティ・メディアは、すでにF1の会長にチェイス・キャリーを据え、バーニー・エクレストンをCEOとして3年間留任とされている。バーニー・エクレストンがいつまでその役目に留まるかは決定していないが、いずれは彼の職務を2〜3名で分割し、商業面とスポーツ面でそれぞれの担当者を選ぶことになると見られている。
全文を読む