バーニー・エクレストンは、ルカ・ディ・モンテゼモーロのフェラーリ会長辞任を、1988年に永眠したフェラーリ創設者エンツォー・フェラーリの死を比較した。エンツォ・フェラーリが亡くなって3年後、フェラーリの社長に就任したルカ・ディ・モンテゼモーロは、それ以来23年間に渡ってトップに君臨。市販車部門黒字化し、社長就任から10年でF1チームを15年に及ぶ不振から抜け出させた。
ルカ・ディ・モンテゼモーロが、フェラーリに加入したのは1973年。ニキ・ラウダと共にフェラーリを成功へと導くために招集された。F1の方向性に関して、しばしばルカ・ディ・モンテゼモーロと衝突することも多かったバーニー・エクレストンは、辞任の報を受け、フェラーリにとっても本人にとっても大きな衝撃だろうと述べた。「私がルカに初めて会ったのは1973年だ。そうだね、残念なことだ。彼がいなくなったら皆が寂しがるだろう」とバーニー・エクレストンは Reuters にコメント。「私にしてみれば、彼の辞任はミスター・エンツォの永眠と同じことだ。彼はフェラーリの顔だ。彼を見ればフェラーリを思うだろう。それ以外はない。ルカに会えなくなる」ルカ・ディ・モンテゼモーロにとってのもう一人の敵と言えるFIA前会長のマックス・モズレーは、2000年代前半のミハエル・シューマッハ時代が終わり、ジャン・トッドがチームを去って以降、フェラーリは何かが変わったとの見解を明かした。「F1のひとつの時代が終わろうとしているのだと思う。ルカも年をとった。誰もが若かった頃に始まった関係だ。だが、正直、ジャンが離れてからのフェラーリは決してそれまでと同じとは言えない。もし、彼らが再び勝ちたければ、新たにケタ外れのマネジャーを探す必要がある」
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