バーニー・エクレストンは、昔のF1マシンや元ドライバーのための“マスターズ・シリーズ”の設立を計画している。2005年に“グランプリ・マスターズ”なるものが立ち上げられ、ナイジェル・マンセルやエマーソン・フィッティパルディ、リカルド・パトレーゼといったドライバーが参戦したが、わずか2回で消滅した。
今回、バーニー・エクレストンの計画は、フォーミュラ・ワン・ライセンシング社が、“ヒストリック・フォーミュラ・ワン(Historic Formula One)”を欧州の商標登録に申請したことで明らかになった。この申請は具体的に競技イベントをカバーするカテゴリーでなされており、登録によって名称の所有権が得られるので、レースシリーズの準備における重要な段階といえる。この案について、ゲルハルト・ベルガーは「きっと成功すると思う。元ドライバーたちも参加したがるだろう」と Forbes にコメント。マーティン・ブランドルも、“それがF1カレンダーをサポートするなら是非とも参加したい”と手を挙げた。F1の新V6ターボ時代を酷評しているバーニー・エクレストンは、新シリーズのマシンにV10エンジンを搭載する考えだという。「それについては話しており、実行すべきだと考えている」とバーニー・エクレストンは Wall Street Journal に述べた。 「引退した多くのドライバーたちがまだ十分な能力を持っている」 消滅したグランプリ・マスターズ・シリーズと違い、バーニー・エクレストンは本物のF1マシンをグリッドに並べたいと考えている。 マーティン・ブランドルは「過去数10年の有名どころを引きつけたければ、マシンの安全性を強化し、ドライビングの身体的な負担を減らす必要があるだろう」とコメント。1996年のワールドチャンピオン、デイモン・ヒルも「最年長のドライバーたちは、早く家に帰って本を片手にベッドに入りたいはずだ」 と同意した。
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