F1オランダGPの会場であるザントフォールト・サーキットは、先日の豪雨によりトラックが損傷したとするSNS上の報道を「フェイクニュース」と一蹴した。火曜日、ある写真がSNS上に投稿され、コース上を泥と堆積物を伴った水流が横切っている様子が写されていた。この影響で、一時的に走行セッションが中断されたことも確認されている。
海沿いに位置する同サーキットは月曜日に激しい雨に見舞われたが、8月末にF1オランダGPの開催を予定しているザントフォールト側は、「コースに損傷はない」と明確に否定した。サーキットが発表した声明では、次のように述べられている。「昨日の大雨を受けて、コースに損傷があったとするフェイクニュースが広まりました」「しかし今朝早く、我々のチームがコース全体を点検した結果、損傷も遅れも一切確認されませんでした」「路面は乾燥しており、清掃も完了。100％レースに適した状態です」さらに、F1アカデミーが予定通り今朝から走行を行っており、「すべてのセッションは計画通りに進行中」と強調した。 この投稿をInstagramで見る Circuit Zandvoort(@circuitzandvoort)がシェアした投稿