DTMの運営組織ITRの代表に就任したゲルハルト・ベルガーは、DTMに大きな変更はまだ計画していたないが、類似した世界中のシリーズ、特に日本のSUPER GTとの連携をさらに深めていきたいと述べた。今月、元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーはDTMの創設者ハンス・ワーナー・アウフレヒトの後任としてITRの新たなチェアマンに就任。DTMを統括していくこととなった。
DTMとSUPER GTのGT500は、技術規則の完全統一に向けた話し合いを継続に進めてきた。ゲルハルト・ベルガーは、「もちろん、アイデアはあるが、最も重要なことは、まずは特定のことをより深く理解することだ。そのあと計画を立て、実現に移していく」とコメント。「同じレギュレーションで他の大陸とやっていけると信じている」また、ゲルハルト・ベルガーは、会長就任はDTMに参戦するアウディ、BMW、メルセデスからの要請だったと述べた。前代表のハンス・ワーナー・アウフレヒトは、メルセデスのワークスチームであるHWAの代表も並行していたため、DMTに不公平な影響があったとの見方もあるが、ゲルハルト・ベルガーはそれを否定する。「ハンス・ワーナー・アウフレヒトは非常に公平だったし、全員の間で非常にバランスをとっていた。シリーズは彼が生み出したものだからね」とゲルハルト・ベルガーはコメント。「彼はいかなる駆け引きもしていなかったし、メルデスに偏るようなことはしなかった」「だが、そそうだね。私もどのマニュファクチャラーにもコミットしていないし、3つのマニュファクチャラーの全てが私をこの役割に勧めた」「なので、3つのマニュファクチャラー全てが良いやり方で私をサポートしていると思うし、同時に私もどれか1つに偏ることはない。私は非常に中立だ」
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