レッドブル・レーシングのセルジオ・ペレスとスクーデリア・フェラーリのカルロス・サインツは、バーレーン政府が提供する新型コロナウイルスのワクチンを接種したことを確認した。3日間のプレシーズンテストと3月28日の開幕戦を主催するバーレーンは、すべての主催者とF1関係者にファイザー製のワクチン『BioNTech』を提供している。
F1チームは、ワクチンを接種するかどうかを個人の選択に任せている。その一方で、FIA(国際自動車連盟)は、よりワクチンが必要な人々の列に割り込むことは望んでいないとしている。昨年、新型コロナウイルスに感染してシルバーストンでの2連戦を逃したセルジオ・ペレスは抗体があるはずだが、ワクチンを受け取る決断としたと語った。「僕たちはオファーを受け取った。僕hはそれを接種という決定をした」とセルジオ・ペレスは記者団に語った。「僕にとって、メキシコに戻ったら、いつ入手できるかわからないからね」同じようにカルロス・サインツもワクチンを受け取った。「接種した。素晴らしい機会だと思うし、世界中を旅する多くの人々にそれを提供してくれたバーレーン政府にはもちろん感謝している」マクラーレンのランド・ノリスは、今年1月に新型コロナウイルスに感染しているが、まだワクチンを接種するかどうかは決めていないと述べた。20人のレギュラードライバーのうち6人はすでに新型コロナウイルスに感染している。セルジオ・ペレスとランド・ノリス以外では、7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトン、フェラーリのシャルル・ルクレール、アルファタウリのピエール・ガスリー、そして、アストンマーティンのランス・ストロールだ。また、メルセデスのトト・ヴォルフ、ウィリアムズのサイモン・ロバーツも新型コロナウイルスに感染。最近では、アルファロメオのフレデリック・バスールが陽性反応が出てことでプレシーズンテストへの参加を見送っている。
全文を読む