2021年のF1ドライバー移籍に関する噂“シリーシーズン”は大きな動きをみせている。主要F1チームのシートは固まりつつある。9月9日(水)のセルジオ・ペレスのレーシング・ポイントF1離脱に続き、9月10日(木)にセバスチャン・ベッテルのアストンマーティンF1加入が発表された。
2020年のF1世界選手権は新型コロナウイルスが世界的に猛威を振るったことによって開幕10戦がキャンセル。6月にオーストリアの2連戦でようやくシーズン開幕を迎えた。だが、2021年のF1ドライバー移籍市場は開幕前から大きな動きをみせた。フェラーリF1がセバスチャン・ベッテルの今シーズン限りの放出を決定。後任として2021年から現マクラーレンF1のカルロス・サインツを獲得したことを発表。それをきっかけに玉突き移籍が起こった。マクラーレンF1のカルロス・サインツの抜けたシートには、現ルノーF1のダニエル・リカルドの移籍が決定。そして、ルノーF1の空席には2回のF1ワールドチャンピオンであるフェルナンド・アロンソが復帰することが決定。その時点で今季ドライバーの1人がグリッドから追い出されることが決まった。また、7月16日(木)にはウィリアムズF1が2021年もジョージ・ラッセル&ニコラス・ラティフィのコンビを続投することを発表。さらに8月6日(木)にはメルセデスF1がバルテリ・ボッタスとの契約を1年延長。最も競争力のあるシートの1つが埋まった。チームメイトとしてルイス・ハミルトンの残留はほぼ濃厚だ。アストンマーティンはまだ誰がセバスチャン・ベッテルのチームメイトになるかを正式には発表していないが、すでにセルジオ・ペレスの離脱が決定しており、オーナーのローレンス・ストロールの息子であるランス・ストロールがチームに残留するのは確実とみられている。セルジオ・ペレスは、アルファロメオとハースF1が移籍先として噂されている。両チームともドライバーとの契約は2020年末となっている。特にアルファロメオF1のキミ・ライコネンに関しては今シーズン限りのF1引退が囁かれている。また、シルバーストンの2連戦で目覚ましい活躍を見せたニコ・ヒュルケンベルグ、ミハエル・シューマッハの息子でF2で活躍をみせているミック・シューマッハなどが2021年のF1シート候補に挙げられている。レッドブル・ホンダの残り1席とアルファタウリ・ホンダの2つのシートについては、レッドブルの契約ドライバーが座ることは間違ないだろう。だが、レッドブル・ホンダF1に関しては、現在ドライバーを務めるアレクサンダー・アルボンの競争力に疑問の声が挙がっており、セルジオ・ペレスを推す声すら上がっている。また、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーとダニール・クビアトが控えている。また、レッドブルのジュニアドライバーで現在F2に参戦している角田裕毅がスーパーライセンスポイントを満たすことができれば、ホンダF1からの後押しを受けてアルファタウリ・ホンダからのF1デビューを果たす可能性も期待されている。メルセデスF1- TBA(ルイス・ハミルトン)- バルテリ・ボッタス(確定)フェラーリ(確定)- シャルル・ルクレール- カルロス・サインツレッドブル- マックス・フェルスタッペン(確定)- TBA(アレクサンダー・アルボン)アルピーヌ/ルノー(確定)- フェルナンド・アロンソ- エステバン・オコンマクラーレン(確定)- ダニエル・リカルド- ランド・ノリスアルファタウリ・ホンダ- TBA(ピエール・ガスリー)- TBA(ダニール・クビアト)アストンマーティンF1(現レーシング・ポイント)- セバスチャン・ベッテル)(確定)- TBA(ランス・ストロール)アルファロメオ- TBA- TBAハース- TBA- TBAウィリアムズ(確定)- ジョージ・ラッセル- ニコラス・ラティフィ
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