若手F1ドライバーは、シーズンの中断期間を利用してバーチャルレースで活躍している。ネット配信される彼らの砕けた雰囲気はファンに新たな魅力を伝えている。4月17日(火)には新型コロナウイルス感染症対策のための募金を目的とした新しいEスポーツ・シリーズ『Race For the World』の第2ラウンドが開催。レース1ではシャルル・ルクレール、レース2ではアレクサンダー・アルボンが優勝した。
バーチャルレースは、各ドライバーが自宅のシム環境からリラックスした雰囲気でゲームを楽しむ様子が配信されている。Twitchのコラボ配信によるドライバー同士の会話は非常に人気だ。今回のレース前にはシャルル・ルクレール、ランド・ノリス、ジョージ・ラッセルがコラボ配信。サーキットで信じられないようなバトルを繰り広げる彼らも、ノリスは20歳、ルクレールとラッセルは22歳とまだまだ若者。3人でF1テーマ曲を歌って爆笑している。ちなみに右下の人物はレアルマドリードの守護神ティボー・クルトワ。27歳とやや年上のサッカー選手であるクルトワは彼らのノリについていかなかったようで合唱には参加しなかった。ちなみにクルトワはベルギー代表のキーパーでもあり、2018年のロシアワールドカップでは日本代表のベスト8を阻むカウンター起点となった選手だ。『Race For the World』は10万ドル(約1070万円)の目標募金額を掲げており、第2大会を終えて4万8000ドル(約514万円)の募金を集めている。 この投稿をInstagramで見る F1-Gate.com(@f1gate)がシェアした投稿 - 2020年 4月月14日午後8時18分PDT
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