セバスチャン・ベッテルとルイス・ハミルトンは、F1のリバースグリッドのアイデアを非難した。ベッテルは“くだらない”と酷評し、完全に間違ったものだと批判した。現在、F1オーナーのリバティメディアとチームは、2020年の何度かリバースグリッドの予選レースをトライアルする案について議論しているが、セバスチャン・ベッテルとルイス・ハミルトンはこのアイデアを批判した。
「本当に何を言うべきかわからない」とルイス・ハミルトンはコメント。「提案した人々は、自分たちが何について話しているのか本当にわかっていないんだろうね」セバスチャン・ベッテルの批判はさらに強く、リバースグリッドなどのギミック的なアイデアはF1が必要とする解決策ではないと感じていると語った。「正直、本当にくださないよね」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「物事を改善したい場合は、フィールドをより拮抗させることが必要であることは非常に明確だということはわかっていると思う。より良いレースが必要だ」「どんな天才がそれを思いついたのかわからないけど、解決策ではない。それは完全に間違ったアプローチだ」F1シンガポールGPでセバスチャン・ベッテルとルイス・ハミルトンを倒してポールポジションを獲得したシャルル・ルクレールも、最速のドライバーがグリッド後方からスタートしなければならないというアイデアにはまったく共感していないと語る。「満足でできないだろうね」とシャルル・ルクレールはコメント。「明日、一番前からスタートすることはとても嬉しいけど、それがF1の解決策だとは思わない」「最高のドライバーが勝ち、最高の場所からスタートするべきだ。順番を逆にするべきではない。それが解決策だとは思わない」