ポール・ディ・レスタが、2018年 IMSAスポーツカー選手権の開幕戦となるデイトナ24時間レースにユナイテッド・オートスポーツから参戦することが決定した。ウィリアムズの2018年のF1ドライバー候補に挙げられているポール・ディ・レスタが、来年1月に開催されるデイトナ24時間レースでスポーツカーレースでデビューすることになった。
ユナイテッド・オートスポーツは、ウィル・オーウェイのチームメイトとしてポール・ディ・レスタを起用する。ユナイテッド・オートスポーツはマクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるが所有しており、マクラーレンの育成ドライバーであるランド・ノリスもライナップに含まれている。「デイトナ、そして、ユナイテッド・オートスポーツとレースをすることを本当に楽しみにしている」とポール・ディ・レスタはコメント。「24時間レースを走ったことはないし、プロトタイプでレースをするのも初めてだ。僕にとってはまったく新しいことだけど、そのチャレンジを楽しみにしている」「24時間レースへの参戦は以前からやりたかったことだし、ザクから問い合わせがあったときにはそのチャンスに飛びついたよ」「1月にデイトナに向かう前にチームに慣れて、クルマの運転を理解するために何度かテストをする予定だ」ザク・ブラウンは「彼は我々のクルマを運転したことはないが、彼には異なるカテゴリーで豊富なレース経験があるので、良いレースをしてくれると確信している」と述べた。ウィリアムズのリザーブドライバーを務めるポール・ディ・レスタは、8月のF1ハンガリーGPで体調不良のフェリペ・マッサに代わって3年ぶりにF1参戦して印象的なパフォーマンスをみせた。2018年のウィリアムズのドライバー候補に挙げられているポール・ディ・レスタは、先週、ハンガロリンクでもうひとりの候補であるロバート・クビサとともに評価のために2014年F1マシンでテストを行っている。