アウディのフォーミュラEドライバーを務めるルーカス・ディ・グラッシは、レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコのフォームミュラEへの強い批判に反論した。ヘルムート・マルコは“レース純粋主義者”であるうレッドブルがフォーミュラEに参戦することはないとし、フォーミュラEは「F3にバッテリーを積んだだけ」「ディーゼルスキャンダルから気をそらすための自動車業界のマーケティング的な言い訳にしか映らない」と痛烈に批判していた。
現在、フォーミュラEにはアウディ、BMW、メルセデス、ポルシェ、日産といった大手自動車メーカーが次々と参入し、急速な成長を遂げている。アウディからフォーミュラEに参戦するルーカス・ディ・グラッシは、大手自動車メーカーの参入は電気自動車のレースシリーズが新しい技術の開発の場であることを正確に実証していると述べた。「アウディはF1よりおフォーミュラEの方が得られるものが多い」とルーカス・ディ・グラッシは Autosport にコメント。「実際、将来的にアウディのすべての車が電気自動車になるだろう。僕たちはどの要因が僕たちを制限しているのか、どれが最高のマテリアルなのか、エンジンをコントロールするソフトウェアを開発する方法を理解していく必要がある」「僕たちは将来使うことができる電気自動車のあらゆる開発を行っている。何円エンジンがどのような働きをするかはすでにわかっていることだ。興味深いことは、僕たちがどのように電気自動車を速く走らせて、より効率的で安価にする方法を発見することだ」「それが僕たちがここで行っていることだ。アウディだけではなく、全員がね。だから、これはF1よりもはるかに商業的な発展だ」また、2017年のフォーミュラEチャンピオンであるルーカス・ディ・グラッシは、ヘルムート・マルコがレッドブルを語った“レース純粋主義者”という表現にも噛みついた。「マルコ氏は彼が‟レース純粋主義者”だと言った。僕にとってそれは少し誤った議論だ。なぜなら、それは人々にとってそれが何を意味するかに大きく依存するからね」とルーカス・ディ・グラッシはコメント。「その考えは正確にどのようなことを言っているのか? 彼はクルマの代わりに馬でレースをする方を擁護するのだろうか?」「彼が本物のレース純粋主義者ならば、彼は競馬を擁護するべきだ。もしくは現在のF1のようにハイブリッドシステムを使わずに内燃エンジンだけでレースをするべきだ」「もしくは、現在のF1のようなパドルシフトのないマニュアルギアボックスを搭載したクルマでレースをするべきだね。議論の余地がある」「『見てみろ。私はフォーミュラEで競いたくはない。私はそれにはあまりに年をとりすぎているし、F1で内燃エンジンでレースをしたい』と言うのは彼の個人的な意見だ」「F1はまだモータースポーツの世界で最も重要なカテゴリーであり、誰もそれを否定することはできないあ。でも、マニュファクチャラーの未来は電気だ」
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