ルーカス・ディ・グラッシが、バルセロナでのホンダのテストを振り返った。ホンダは、2009年のドライバーを評価するためにバルセロナにルーカス・グラッシとブルーノ・セナという2人の若手ドライバーを招いた。2人には半分ずつ走行の機会が与えられ、ルーカス・ディ・グラッシは2日目のテストを担当した。
ルーカス・ディ・グラッシ「今日は110周も走れたのですごく充実した一日だった。大満足だよ。新品タイヤで本格的に走ったのは初めてだったが、昨日のユーズドタイヤとの違いはかなりのものだ。新品タイヤだと、走るたびに速くなっていった。スリックタイヤはグリップ力がずっと高く、溝付きタイヤよりもドライブしやすくて安定度も高い。マシンのパフォーマンス、ラップタイムも含めた今日の走りにはすごく満足している。ジェンソンのタイムからは0.5秒遅れ。できるだけ近いタイムを出すことが、今日の目標だった。これ以上ない最高の一日だったと思う。出せる力は出し切ったって感じだ。とにかく、この貴重な経験をさせてくれたHondaに感謝したい。僕の今日のパフォーマンスに満足してくれているといいね」