ルーカス・ディ・グラッシが、2011年のピレリのテストドライバーに就任すると報じられている。昨年ヴァージンでF1デビューを果たしたルーカス・ディ・グラッシだが、2011年のシートは豊富な資金をもつベルギー人のジェローム・ダンブロシオに奪われた。フィンランドの Turun Sanomat は、ルーカス・ディ・グラッシと2011年にむけてプライベートテストをプログラムを行っているピレリとの関係を報じている。
ピレリのテストドライバーを務めるペドロ・デ・ラ・ロサの契約は、1月いっぱいで終了となるが、契約を更新して今年もピレリでのタイヤ開発を続けるとみられている。一方、ロマン・グロージャンは、ルーカス・ディ・グラッシと交代になる可能性があるという。ロマン・グロージャンは、2010年にDAMSからGP2に復帰。ルノーとDAMSとの密接なつながりにより、2011年のロータス・ルノーGPのサードドライバーに就任すると噂されている。