ペドロ・デ・ラ・ロサは、ホームグランプとなる来月のスペインGPで大きな前進を遂げられることを期待している。ザウバー C29は、これまでオーストラリアGPでのデ・ラ・ロサの12位が最高位で唯一の完走となっている。レースシートを失う可能性もあると噂されているデ・ラ・ロサだが、「バルセロナには高い望みがある」とスペインの El Mundo Deportivo にコメント。
「僕たちにはクルマのパフォーマンスを改善し、大きく飛躍するための新しいパーツがある」「そして、フェラーリがもうエンジン問題を解決してくれていることを期待している」とエンジン故障で2戦連続リタイアしているデ・ラ・ロサは付け加えた。上海でのデ・ラ・ロサの故障原因は明らかになっていないが、フェラーリは、エンジンの空気バルブに問題があったことを突き止めたとされている。マレーシアでデ・ラ・ロサはザウバーのエンジン問題はセンサーに関連したものだと語っていたが、中国では「我々のセンサーは異なっており、いくつかの理由で空気システムが故障した」と付け加えた。また、デ・ラ・ロサは、ウィリー・ランプの後任としてフォース・インディアから加入したジェームス・キーを歓迎していると語る。「彼は仕事に適任だと思うし、すでに週末、僕たちは彼が話していることを理解した」「彼は僕たちの弱点をわかっているし、それらに取り組んでいくだろう」「このビジネスでは、異なる環境や異なるクルマで作業をしていた人間からの新鮮なアイデアが有効なんだ」「時々、新しい人間が入ってくるのは重要なことだ。トップチームをみれば、1〜2年ごとに他チームから新しい人間を連れてきている」
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