2013年のフェラーリのテストドライバーに就任したペドロ・デ・ラ・ロサは、メルセデスもしくはマクラーレンと契約する可能性もあったことを明らかにした。ペドロ・デ・ラ・ロサは、HRTでF1グリッドに戻るために2011年末にマクラーレンのテスト兼リザーブドライバーの役割を辞めた。
だが、昨シーズン末にHRTが消滅。ペドロ・デ・ラ・ロサは、フェラーリに移籍し、F1で最高のドライバーシミュレーターを開発すると誓った。だが、ルイス・ハミルトンも、メルセデスのマネジメントに2013年のテストドライバーとして契約することを激しく推進していたと噂されていた。「それは事実だ」とペドロ・デ・ラ・ロサは Marca に述べた。「ルイスもそう言っている。そうでなければ、僕も言わない」「これ以上は言いたくはないけど、メルセデスについて真剣に交渉していた」「フェラーリと契約したときに最初に連絡した人物がマーティン・ウィットマーシュだというのも事実だ。僕はマクラーレンと関係があったからね」「彼は驚いていたし、『我々は阿蘇苦なってしまいそうだね』と言っていたよ」とデ・ラ・ロサは述べた。フェラーリ、マクラーレン、メルセデスの間で最終的にどのように決心したかと質問されたデ・ラ・ロサは「テストドライバーとしてF1で続けるのであれば、フェラーリにいたいと頭のなかで言っていた」とコメント。「そうでなければ、変わり映えはしなかった」「メルセデスも魅力的だった。チームは変わっているし、チャレンジだったからね。でも、それはマクラーレンも同じだった。全てがすでに機能している組織だしね」フェルナンド・アロンソ、パット・フライ、サンタンデールのボティン会長との個人的な関係が、最終的にフェラーリとの契約に影響を与えたかという質問には「正直、僕にはわからない。彼らに聞くべきだ」と述べた。
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