アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトは、2020年のF1世界選手権 最終戦 F1アブダビGPの決勝を11位で終えた。「いい結果でシーズンを終えたいと思っていたので、今日はフラストレーションの溜まる展開だった。(セバスチャン・)ベッテルの後方に連なるDRSトレイン状態の中で大きくタイムロスしてしまった」とダニール・クビアトはコメント。
「今日のレースのカギは最初のスティントにあり、ソフトタイヤのデグラデーションがリアに出ると想定していたのに、フロントタイヤが終わってアンダーステアが出てしまい、停滞してしまった。バーチャルセーフティカーで後方の順位になってしまったけど、その前に結果を左右する位置にいたマシンの後ろへポジションを落としてしまっていた。ペースはあったので、ポイント圏外でフィニッシュするのは残念だけど、第1スティントから挽回するのは厳しかった」「シーズン全体はとてもよく、いい結果を出せたレースもあったし、もっとポイントを獲得できたはずのレースもあった。ただ、どういうわけか、僕にそのチャンスは訪れなかった。こういう結果になるときもあるけど、激戦のシーズンをともに戦ってくれたチームのみんなに感謝したいと思う」
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