アルファタウリ・ホンダF1のダニール・クビアトが、2020年のF1世界選手権 第12戦 F1ポルトガルGPへの意気込みを語った。「ニュルブルクリンクでのレースは、不運にも12周目にアルボン選手にヒットされたことでうまくかなったが、これもレースだ。彼はペナルティーを受けたが、僕のレースも、そのときにマシンに負ったダメージで苦しいものになった」とダニール・クビアトは前戦F1アイフェルGPを振り返る。
「それまではポイントを目指して戦っていましたし、予選でのラップも満足のいくものだった。でも、自分ではコントロール外の出来事であり、今年はなかなか運が回ってこない。なにもしなければ得られるものはない。すべてにおいてハードワークを続けていくのみだ」「そして、新たな戦いへと進んでいく。エンジニアと掘り下げながら取り組んでおり、毎週末のこうしたアプローチ方法に満足している。マシンの理解はかなり進んでいるので、よくなっていくと思う。ここ数戦はいい感じで、ポイントを逃したのは前回だけだ」「次戦が行われるポルティマオには行ったことがなく、全く新しい経験だけど、ほとんどのドライバーが同じはずなので、面白いチャレンジになる。しばらく前にシミュレーターでアルガルベ・サーキットを何周かしたけど、あまり覚えていない。金曜と土曜のフリー走行で懸命に取り組み、できる限り学びを進める必要がある。新鮮な感覚だ!」「かなり変わったレイアウトで、高低差が激しいので、普段とは違う部分が出てくるはずだ。この時期の天候としては暖かく、気温は20℃前半になりそうなので、ニュルブルクリンクでの厳しい天候よりもだいぶいいはずだ」
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