トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトが、2019年のF1世界選手権 第18戦 メキシコGPへの意気込みを語った。「メキシコGPで一番印象に残っているのは、開催初年度のサーキットと観衆の姿だ。2週間前、僕たちが日本のファンから受けた声援も特別だが、メキシコにはまた違った感じがある。ドライバーズパレードでスタジアムセクションを通るときには、凄まじい音量で、全員が声援を送ってくれて、すばらしい雰囲気になる」とダニール・クビアトはコメント。
「コースは低速コーナー中心なので、ステアリングを左右いっぱいに切ることが多くなる。かなりテクニカルなレイアウトで、中速シケインもあり、最終セクターはロングストレートでかなりの最高速に達する。ただ、重要なのはここではエキサイティングなレースができるということだ。結局はそれが最も大事で、そういったレースを展開できればいいコースだということだし、僕たちドライバーはすべてのコーナーを限界までせめて抜けていくだけだ」「高地で空気が薄いので、PUや空力には影響がある。スピードが高くなるのに、多くのダウンフォースをつけて走ることになる。最初にここでレースをしたときには、標高のことは少し気になり、初めの数日は少し自分自身元気がないように感じたが、慣れれば大丈夫だった。高地でトレーニングできればいいのだが、長時間のフライトもあるし、シーズン終盤のかなり忙しい時期なので、時間が取れない」。「ただ、とても楽しいレースウイークになるし、ここでは過去にいい思い出があり、何年か前には4位フィニッシュという結果を残している。そして、メキシコは年に一度のチームディナーが開催される場所だが、みんなでリラックスして過ごせ るのはいいことだと思う」
全文を読む