トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1ハンガリーGPの予選を13番手で終えた。前戦F1ドイツGPではセンセーショナルな3位表彰台を獲得したダニール・クビアトだが、ハンガリーでは週末の開始時から苦戦。予選ではQ2進出は果たしたものの僅差のミッドフィールドバトルを抜け出すことができず、13番手で予選を終えた。
「最後のアタックでチームとコミュニケーションミスがあり、間違ったセッティングで出てしまったが、悪くない予選だったと思う」とダニール・クビアトはコメント。「マシンからはまだ力を引き出せるはずで、あと0.1秒くらいは向上していたはずなので、僕らの本当の立ち位置はその辺りだ。明日は13番手からのバトルになるけど、ここはオーバーテイクが難しくて電車のように各車が連なって走行することになるだろう。でも、レースは長いし、ライバルと異なる戦略を採用すればうまくいく可能性があると思う。また、スタートもかなり重要なので、きちんと準備し、なるべくいいレースを展開したい」