トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1イギリスGPの決勝レースで9位入賞を果たした。17番グリッドからスタートしたダニール・クビアトは、着実に順位を上げ、力強いレース運びを披露した。序盤でミディアムタイヤに交換した後、セーフティカー導入のタイミングでハードに履き替え、そこからポイント圏内までポジションアップ。9位でチェッカーフラッグを受けた。
「今日のレースにはとても満足している。正直、後方グリッドからのスタートだったため、あまり期待はしていなかった」とダニール・クビアトはコメント。「このレースウイークを通して思ったようにリズムがつかめず、マシンのバランスにも苦戦をしていたが、今日は必要なときにマシンのポテンシャルをすべて引き出すことができた。昨日セットアップの方向性を見出すことができたおかげで、マシンの感触が著しく改善した」「レース後半は、ライコネン選と8番手争いのバトルを楽しむことができた。残念ながら残り周回数が足りず、仕掛けるチャンスがあまりないまま終わってしまった。ここ最近悔しいレースが続いていたので、この大会で2ポイントを獲得できたことはとてもいい結果となった」
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