ダニール・クビアトのF1キャリアはまだ終わっていないかもしれない。それはロシア自動車連盟のイゴール・エルミリン会長の希望だ。今週、レッドブルのアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ダニール・クビアトが2017年にトロ・ロッソのシートに戻ることはなく、来年のシートの候補者でもないことを明らかにしている。
イゴール・エルミリンは「彼がプレスからそれを学ばなかったことを本当に願っている」と Sport Express にコメント。「F1は厳しい世界だが、今重要なことは、ダニールの手は束縛されていないということだ」「彼には今、ウィリアムズと交渉するために時間がある。たとえ、彼が唯一の候補者ではないとしてもね」実際、ウィリアムズは、2018年にフェリペ・マッサに代えて、ロバート・クビサもしくはポール・ディ・レスタの起用を検討しているとみられている。パスカル・ウェーレインも候補に挙げられているが、ウィリアムズのタイトルスポンサーを務めるマルティーニは25歳以上のドライバーを好んでいるとされている。パスカル・ウェーレインと同じ23歳のダニール・クビアトもその対象からは外れている。しかし、イゴール・エルミリンは「私は年齢は大きな問題だとは考えていない。交渉は可能だ。彼は十分な年齢だ」とコメント。「ある意味、それが今起こったのは良いことだ。彼にはまだチャンスがある。マルコはシーズン終了時にそのような声明を出すことが多い。それでは遅すぎるのは確かだ」
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