ダニール・クビアトは、シーズン途中にレッドブルからトロ・ロッソに降格となった後、一時的にドライビングを楽しめなくなっていたと認めた。レッドブルは、ロシアGP後にマックス・フェルスタッペンを昇格させ、ダニール・クビアトをトロ・ロッソに降格させることに決定。それ以降、ダニール・クビアトは8戦で2ポイントしか獲得できていない。
「レッドブルは僕を本当に強いドライバーにしてくれたけど、数か月前に起こった全てのことによって僕はそれほど強くなかった。でも、弁解にはならない」「最終的にそれらのことは再び僕をもっと強くしてくれると思うけど、もちろん、全体的な状況によって自分のことを考えさせられたし、簡単なことではなかった」「それは、しばらく僕を楽しめないようにしたけど、今は楽しみを取り戻して、再び自分のやっていることを好きになる必要がある」トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、来年もダニール・クビアトを残留させたいと考えているが、まだ契約は発表されていない。しかし、ダニール・クビアトは、一番の焦点はクルマを快適に感じて、今年を力強く終えることだと語る。「途絶されたシーズンだった。1年で2つの挑戦があった」とダニール・クビアトはコメント。「それらは1つの戦いを中断させて、もうひとつの戦いに僕を置いた」「今、僕は戦っている。それが僕に言える全てだ。もっと状況が良くなることを願っている」「クルマに満足でなければならないし、ドライバーとエンジニア間で一緒にうまく働いていると確信しなければならない」「僕たちは段階的に改善していると感じているし、一旦、僕たちが学んだことについて自信を感じて、クルマに対して信頼を構築することができれば、状況は良くなるはずだ」「リザルトは、僕自身、そして他の全員への最高のフィードバックだ」